焼酎を楽しむ

焼酎を楽しむ

焼酎に使われる原料

焼酎は様々な原料が使われ、それぞれ異なる風味を出しています。さつまいもは栄養分の少ない土地でも栽培できることから、江戸時代に火山灰で領土のほとんどが覆われていた薩摩藩で作られていました。鹿児島県内では現在も40種類ものさつまいもを栽培していますが、焼酎に最も合うのがデンプンを多く含んだ黄金千貫という品種です。
ソフトなさつまいもの甘味が、水やお湯と混ぜた時に風味のバランスが崩れるのを防ぎます。ジョイホワイトは皮や中身が白く、芋臭さがないので淡麗な味になります。また日本人が最も親しんでいる米も焼酎を作ることができます。アルコール発酵する時に麹が必要で、その時に米が役に立ちます。米をベースの他の原料を加えるタイプと、最後まで米だけで作ったタイプがあります。水が綺麗で美味しい米が育つ熊本県球磨地方が有名で、旨みとコクがあるのが特徴です。伝統に製法のものは風味に丸みがあります。最近はソフトな口当たりが好まれるので、さらっと飲めるように作られています。米と並んで日本人の食を支えている麦も原料になります。長崎県壱岐島で昔から麦焼酎を生産しています。麦特有の香りがあり、まろやかな甘味と軽快な風味が魅力です。

焼酎の甲類・乙類・混和について

私たちが、日頃飲んでいる焼酎には、実は、甲類・乙類・混和といった種類があります。これは、1949年に設定された日本の酒税法上の区分になります。ここでは、それらの種類についてお話したいと思います。まず最初に「甲類」についてですが、甲類とは、まず、 糖液を酵母で発酵させてアルコールをつくり、連続蒸留器で蒸留して製造した焼酎のことです。
何度も、繰り返し蒸留しますので、原料の味わいや風味などは、失われてしまい ますが、その代わり、クセのない味わいになりますので、お茶やジュースなどで割って飲むのに向いています。次に「乙類」についてですが、乙類とは、芋、米、麦などといったように、原材料の個性をハッキリと出して、製造されている焼酎のことを言います。室町時代に日本に伝来してきたと言われています。また、蒸留の仕組み自体が、とてもシンプルなため、その分、アルコール以外の芋、米、麦などといった原料の香味成分も抽出されますので、甲類とは対照的に、原料の独特の味わいや風味が生かされています。最後に「混和」についてですが、混和とは、甲類と乙類のそれぞれを混ぜ合わした焼酎のことを言います。業界の自主基準に基づいた比率によりまして、甲乙混和と乙甲混和に分類されます。

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Last update:2020/5/22